懐かしいなぁ。

懐かしいなぁ。
今でも、引っ越す前の家を思い出すことがあります。

びっくりするほど、大きい家でした。そして、新しい家でした。
周りに自分と同い年の子がたくさんすんでいたので、遊ぶ人にも事欠きませんでした。

父の転勤がきっかけでその家に引っ越したのですが、最初、その家には父しか住んでいなかったのです。
しかし、父なりに新しい家を魅力的にしてくれたのでしょう。
あたらしいクッション、いごこちの良い絨毯、ソファ。
それらは、なんとも大変素敵なものでした。
(その素敵な絨毯に牛乳をこぼして、ごわごわにしてしまったのも、思い出のひとつです。)

もうその地方に行くことはないとはおもいますが、その思い出の光景はいつまでも私の中に保管されていることと思います。